論議のテクニカルなことが書いてあると思ったが違った。そもそもなんのためか、もう一度思い起こそう。
ある章は、まるで道徳判断について書かれているようでハッとさせられる。
世間では詭弁とは呼ばれているものが、実は効果的であるということを教えてくれる。そう、問題にすべきは相手の意図なのだ。
論理学の袋小路に迷い込んでいるかたにこそ読んで欲しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学
- 感想投稿日 : 2016年6月26日
- 読了日 : 2016年6月26日
- 本棚登録日 : 2016年6月24日
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