テミスの剣 (文春文庫 な 71-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2017年3月10日発売)
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本棚登録 : 2609
感想 : 244
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やっぱり中山七里さんの小説は面白い。
今作は冤罪事件のお話。すごく重いテーマで。出てくる登場人物もおじさんばかり。全体的に暗いんだけど、どんどん読める。先が気になって仕方がない。
刑事の渡瀬が若い頃、正義と信じて逮捕した犯人は冤罪だった。しかも間違われた被害者は獄中自殺をしてしまう。渡瀬はもう二度と間違わないことを心に刻み、28年前の真実を1人で明らかにしていく。渡瀬さんかっこよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月13日
読了日 : 2024年4月13日
本棚登録日 : 2024年4月4日

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