やっぱり中山七里さんの小説は面白い。
今作は冤罪事件のお話。すごく重いテーマで。出てくる登場人物もおじさんばかり。全体的に暗いんだけど、どんどん読める。先が気になって仕方がない。
刑事の渡瀬が若い頃、正義と信じて逮捕した犯人は冤罪だった。しかも間違われた被害者は獄中自殺をしてしまう。渡瀬はもう二度と間違わないことを心に刻み、28年前の真実を1人で明らかにしていく。渡瀬さんかっこよかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月13日
- 読了日 : 2024年4月13日
- 本棚登録日 : 2024年4月4日
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