それから一週間後、男は汗びっしょりになって悪夢から目ざめ、少年の名を呼んだ。
「ぼくは戻るとこにしたよ」と、彼はいった。
少年の日焼けした顔が一瞬青ざめた。
「一緒にくるかい?」と、男がたずねた。
「僕を愛してる?」
「うん。愛してるとも」
少年はさめざめと泣きだし、男は少年を抱きしめた。
プロローグの一部を抜粋。
この部分が頭から離れない。
嫌な予感しかしない。
期待を裏切らない。
吸血鬼なんて時代遅れだ、なんて!読んでみなさい。面白いから。
怖いから。
出来るなら、部屋を暗くして…
本当に十字架苦手なんですね。
神父はどこへ?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年2月8日
- 読了日 : 2014年2月7日
- 本棚登録日 : 2013年4月6日
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