AKIRA(4) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社 (1987年7月1日発売)
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アキラの力が覚醒しネオ東京の街を破壊しつくしたあとの廃墟からアキラを救世主(メシヤ)と崇める新興宗教団体が「大東京帝国」と名乗り反乱を起こし略奪を繰り返している。そこには右腕を失った41号鉄雄の姿もある。対する東のミヤコ様と呼ばれるミヤコ(19号)の元へ爆風から難を逃れたケイとチヨコはキヨコ(25号)とマサル(27号)を連れて行こうとする。しかしミヤコの教団の存在を危険視した大東京帝国が武装化して制圧にかかり途中はケイたちとキヨコはぐれてしまう。そのキヨコを保護したのは今は壊滅した軍を率いていた大佐だった。そんな中ミヤコの元を訪れた鉄雄は助言を求める。薬に頼ることをやめよと教えられた鉄雄は苦しみもがきながらもやがて自力で覚醒する。ついに鉄雄がアキラと比肩するような巨大なエネルギーを放ち街を破壊するほどの強力な爆発を起こす。初めてアキラが笑みを見せ鉄雄に手を差し伸べる。そしてその爆発の瓦礫の跡から金田が姿を見せる…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年4月29日
読了日 : 2019年4月29日
本棚登録日 : 2019年4月29日

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