近代哲学の父 ルネ・デカルト。
その原点が記された書が「方法序説」である。
正式名「理性を正しく導き、学問において真理を探求するための方法の序説。加えてその試みである屈折光学、気象学、
幾何学」である。
本書でのデカルトの警告。
「理性は全ての人間に平等に備わっている。しかしそれは正しく使われない限り始まらない。」
「我思う ゆえに 我あり」
全ては考える事から始まる。それは人間の本質。
私は考える。故に私は存在するのだ!
隈研吾氏の著書「点・線・面」は「新しい建築のための方法序説」という表現が実に興味深い。
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- 感想投稿日 : 2020年10月23日
- 読了日 : 2020年10月23日
- 本棚登録日 : 2020年10月23日
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