サイコーの通知表 (文学の扉)

著者 :
  • 講談社 (2021年3月4日発売)
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本棚登録 : 296
感想 : 28
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令和6年光村4年下の巻末この本読もうに掲載される本なので、読んでみました。
主人公は一年からずっと「できる」(ふつう)の評価しかない、真ん中の四年宮永朝陽。担任は橋本健太(ハシケン)先生。朝陽が通知表のことを考えはじめ、友達や何人かで先生の通知表をつけようと考えたり、そもそも評価って何だろう?と悩んでいたら賢い姉から絶対評価と相対評価を教えてもらったりします。途中まではわりと予想通りな展開ですが、最後にいよいよ通知表の発表のあたりは、色々考えさせられたり、大人目線だからかもしれないけど、かなり共感して、心動かされました。
工藤純子さん、恋する和パティシエール位しか読んでない。ぐるぐるの図書室なども読まねば。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書室
感想投稿日 : 2023年7月10日
読了日 : 2023年7月9日
本棚登録日 : 2023年7月9日

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