どうしてここにそれを、っていう言葉の組み合わせに、読みながら恍惚とする。
言葉の持つ力に、私はまだ全然気が付いていないんだと思わせてくれる。
一つ一つの作品は31文字の非常に限られたものなのに、連続して読んだあと、一組の男女のなにからなにまで覗き見たような気持ちになって、ちょっとした背徳感。でもその背徳感が気持ちいい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・詩・短歌
- 感想投稿日 : 2017年3月26日
- 読了日 : 2017年2月6日
- 本棚登録日 : 2017年3月26日
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