まあすべてに納得というわけにはいかないけれど、なかなか示唆に富んだ本である。
三島の自決について三島は自衛隊員を「武士」と呼んだが、「自衛隊員は武士ではなく、自衛隊法に基づく国家公務員」なのだ、三島の「本気」のロマンは(公務員の)「実務」の前に膝を屈した、と。
なぜかマスコミにたびたび顔をだす「学歴無用論」「リベラル・アーツ」、血液型占いや超能力などオカルト記事もばっさり。
爽快。
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- 感想投稿日 : 2012年12月2日
- 読了日 : 2012年12月2日
- 本棚登録日 : 2012年12月2日
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