松尾由美も本が出れば買ってしまう作家だ。
それほどメジャーな方ではないとは思うけれど、結構あちこちの出版社から本を出しているので、玄人向けの作家なんだろうと思う。
SF的なエッセンスが必ずといっていいほどミステリーの中に道具立てとして入ってくるのだけれど、それを無理なく読ませるのは力があるということなんだろう。
この本は、夏休みの男の子の冒険物語。佳品。
ポプラ文庫ピュアフルはセレクトが好み、疲れたときに軽く読めてホッとする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2012年6月24日
- 読了日 : 2012年6月24日
- 本棚登録日 : 2012年6月24日
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