シンデレラ、赤ずきん、ジャックの豆の木、ラプンツェルといったお伽話をミックスさせた物語。
煽る文句でいうなれば「願いを叶えるために森の中で4つのおとぎ話が交差する...」というべき物語。
まさかミュージカルだとはつゆ知らず見た映画。
1.主人公のパン屋の夫婦。
子供が出来ないのはラプンツェルの魔女のかけた呪いのせい。
パン屋の親父が、魔女の家からジャックの豆の木の豆を盗んだせいで母魔女の怒りを買い、老婆にされたことを怨んでの呪い。
それを解いてやるから「赤ずきん」「白い牝牛」「金の靴」「黄色い髪」の4つのアイテムを集めろと言われ、森の中へ!
解呪された後の子供が出来るまでがフイタw
ぐんぐんお腹が大きくなる...って誰の子だよwww
2.ラプンツェル
きわめてまっとうなストーリー展開
魔女が他のストーリー展開に絡んでくるだけのストーリー。
ラプンツェルに求愛するバカ王子は面白いけれど。
3.ジャック
まっとうなストーリー展開。
巨人から色々盗んできて、豆の木を切り倒す。
てか、ジャックが豆の木を切り倒したところで、巨人の大きさからすると難なく着地できるようなところまで降りてきていたのだが...
着地失敗して首から落ちて死んだ位じゃないとおかしいw
そして森の中での女型の巨人来襲...!
駆逐してやる!という日本語があてられていたら最高だったのになwww
4.あかずきん
色々酷い。
登場からしてパンの盗み食いばっかして、「おばあちゃんにパンを届けるの」といいながら堂々盗む。
てか食い過ぎだろ赤ずきん。
盗んだパンを持って森の中へ!
「ばばあ、くたばってないかなー」
なによりヴィジュアルがもう...可愛くないw
そしてオオカミがジョニデ。
5.シンデレラ
舞踏会に行きたくて、母親の眠る森に行って願いを叶えてもらう。
そして3日も舞踏会に通っては王子から逃げを繰りかえすのだが。
シンデレラのまさかのザ・ワールドにフイタw
王子から逃げるのに、靴が脱げる瞬間にザ・ワールド発動し、王子が好きなのか嫌いなのかどうやったら見極められるかを演技する。
てかシンデレラの逃走を阻むためにコールタール敷くとか酷いw
そしてガラスの靴じゃなく金の靴だった。
思えば、王子の目は節穴か。
靴のサイズが合えばそれが例の女性だと思い込むなんて。
顔で判別しろよ、単なる足フェチか?
しかし、それを逆手に取ろうとする義姉たちが酷いw
指切断して靴履いたりとかアリエナイwww
6.シンデレラ版王子(兄)とラプンツェル版王子(弟)
これまた兄弟が酷いw
シンデレラに逃げられた兄とラプンツェルを塔から出せない弟が、「Agony(苦しみ)!」と叫び、お互い不幸自慢をしながら踊り狂う。
自己陶酔激しすぎっしょ。
滝崖っぷち間際で、胸はだけてAgonyとかわけわからんwww
後半転調して生々しいディズニーが展開される。
願いの代償がブラックユーモアすぎる。
「ここはグリーンウッド」は別名「魔の巣」と言っていたから森というのは魔の意味もあるのだろうな。
- 感想投稿日 : 2015年3月22日
- 読了日 : 2015年3月21日
- 本棚登録日 : 2015年3月22日
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