半年ぐらい図書館の予約待ちして、やっと手元に届いた本。
自分を大切にしていて、決して若作りでない、憧れるお年の召され方されてて、いつも自然体…
着ているものも質が良く、肌に心地いいもので、
小物や服それぞれにこだわりと愛情を持っていることが良くわかる。
自分に何が似合うか、どんな色どんな形がフィットするのかを知っていて、今着ているものが誰がデザインしたどういうものかを知っている… そこに知性をとっても感じた。
ファッションの知識が凄くて、知らないブランドいっぱい出てくる。
その都度調べて、値段に「⁉︎⁉︎」ってなって(想像よりゼロが1つ多い)、でもいつか欲しいなぁとも思う。
実はこの本、わたしがセリーヌのかばんサングルが欲しくてお店に見に行った時に「この本の中でも紹介されてて…」と教えてもらったものでもあります。
石田ゆり子は、サングルの黒を持ってた。
(私は悩みまくって未だに買えてない)
宝石のことを「地球そのものが作り上げる自然のもので、私がこの世からいつかいなくなっても、このまんまの形で遺るから、私と一緒に人生を歩んでまくれますか?」
って…そんな風に考えたことなかったし、考えられなかった。とっても素敵だなぁ。
〜いつか欲しいものたち〜
エルメスのオーバーメイドのケリーバッグ
レナードビジューのアクセサリー
ドリスヴァンノッテンの柄×柄のセットアップ
ダニエラグレジスのボートネックニット
mattaのポンポンストールとワンピース
ウィリアムウェルステッドのスライスダイアモンド
“服を着ることは、
「今日も元気で、前向きに生きてきます」という気持ちを世の中に伝えることだから。”
- 感想投稿日 : 2022年11月2日
- 読了日 : 2022年11月2日
- 本棚登録日 : 2021年2月12日
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