ぼったくりが改築で休業中のエピソードばかりで、いつもと趣向が異なっていて、最終巻にしてちょっと新鮮でした。
美音と要の夫妻、美音と馨の姉妹、そしてぼったくりの常連客や商店街の仲間、要の家族。
全11巻を通して、ドラマチックな出来事があったわけではないけれど(多少はあったけど)、人と人とのつながり、お互いを思いやる気持ちが伝わる、温かいストーリーでした。
近所にぼったくりのような美味しくて、そして素敵な人たちが集う居酒屋があればいいのにな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
秋川滝美
- 感想投稿日 : 2022年7月18日
- 読了日 : 2022年7月17日
- 本棚登録日 : 2022年7月17日
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