「見張り」が読みたかったんです。
記念すべきオックスフォード大学史学部シリーズ第1作。
短編ですが、いつもの調子。ダンワージー先生は忙しそう。
主人公のジョンバーソロミューって「オールクリア」でロンドン空襲の最中ポリー達が散々探していた人だよね?キブリンはバーソロミューの彼女?既に中世英国から帰ってきている様子。という事は「ドゥームズデイブック」より後の話。
あんな目にあった後なのに元気そう。
他の作品との繋がりを楽しむのも面白い。
これで史学部シリーズは全部読破!次は何読もうかな。
P.S.
一応「見張り」以外も読みました。短編の名手って訳でもないみたいですね。
「見張り」が80頁くらい、「月がとっても青いから」が70頁弱。
ちょっと長めのこの二つがgood!表題作はもひとつ。
短くても起承転結を書く人だからショートショートにはちょっと無理があるかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年10月23日
- 読了日 : 2013年10月24日
- 本棚登録日 : 2013年10月21日
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