ファシズムの教室:なぜ集団は暴走するのか

著者 :
  • 大月書店 (2020年4月17日発売)
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平和ボケが危険なことを思い出させてくれる一冊。
ナチスドイツの悪行は全てヒトラー1人に起因するのか?
現代にファシズムが再来する可能性はないのか?

題材が題材なだけに非常に気を使った文章なためややクドい印象もあるが、そんなに難しい本ではないので、気軽に読み始めていいと思う。

中盤以降の授業の方法に関する記述は授業実施に際しては細心の注意が必要とのことで どうしても省けないのだと思うが、一般の読者は斜め読みでもいいかな、と思う。

序盤から前半は全ての日本人に読んでほしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年12月4日
読了日 : 2022年12月4日
本棚登録日 : 2022年11月23日

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