小説ザ・外資 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2004年5月14日発売)
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本棚登録 : 199
感想 : 17
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長銀破たんを巡る問題がかなりリアルに描かれています。
当時は色んな意味で外資のやりたい放題であったようです。
特にバルジブラケットという米系投資銀行のえげつなさは、若干バイアスがかかっているようにも見えますが、当たっているところもあるのだろうかと。
運用による損失穴埋めや飛ばし、キックバックなど、企業側のモラルの低さも垣間見えます。時代の流れとも言えますが。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 本(小説)
感想投稿日 : 2017年10月6日
本棚登録日 : 2010年2月18日

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