長銀破たんを巡る問題がかなりリアルに描かれています。
当時は色んな意味で外資のやりたい放題であったようです。
特にバルジブラケットという米系投資銀行のえげつなさは、若干バイアスがかかっているようにも見えますが、当たっているところもあるのだろうかと。
運用による損失穴埋めや飛ばし、キックバックなど、企業側のモラルの低さも垣間見えます。時代の流れとも言えますが。
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カテゴリ:
本(小説)
- 感想投稿日 : 2017年10月6日
- 本棚登録日 : 2010年2月18日
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