電気屋さんで1年も売れのこっているケータイくん。ある日、はじめて電話を持つというおじいさん、フジワラさんに買ってもらいました。はじめはどこからも電話がかかってこないし、ひとりぐらしのフジワラさんは、だれとも話をしない日が続いていました。そんなある日、フジワラさんの娘の文子さんと孫のりこちゃんがやってきて、ケータイくんに番号を登録しました。その日からケータイくんは、いろんな人とフジワラさんをつなぎはじめて…。やさしいみんなの気持ちがうれしいお話。
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カテゴリ:
読み物・日本
- 感想投稿日 : 2017年6月24日
- 本棚登録日 : 2017年6月24日
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