接待(広い意味ではデートや結婚記念日などの会食も含む)をスムースに運ぶには?を技術論として書いた本です。著者の田崎さんは接待の場を提供する立場でもありますので複眼的に良くわかるように書いていただいています。
まずは、接待するのはホスト、の筈なのに、「今日はお任せで」と言うのはおかしくないか?と問題提起します。ホスト側が相手を大事に思っているのなら、こんな感じで、とか、この人は○○が嫌いだから、と言う気遣いは無いのか?と。同様に接待の場所を部下に選ばせる、のもNG。「コイツに手配させたんですがイマイチな場所ですいませんなんていうのは下の下。
田崎さんはレストランの側として、いくら位の予算で、こんな感じで、とはっきり指示があるほうがずっとやりやすいそうです。
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- 感想投稿日 : 2011年3月27日
- 読了日 : 2011年3月27日
- 本棚登録日 : 2011年3月27日
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