方法序説 ─まんがで読破─

著者 :
  • イースト・プレス (2011年4月30日発売)
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17世紀フランス、近代哲学の基礎を築いたデカルトによる著書。我思う、故に我ありの本。

・諸学問の考察
・方法の規則
・道徳の規則
・形而学上の基礎
・自然学の諸問題
・学問の展望

現代の博士と男子と女子がデカルトについて学ぶ、という構成なので取っつきやすい。デカルトを主人公にしてストーリー展開されるよりはよかったと思う。途中でおさらいをはさんでくれる親切仕様。

・「理性」が大事なキーワード
・普遍性、実用性、確実性
・明証性の規則、分析の規則、総合の規則、枚挙の規則
・習慣に従う、一度決めたことに従う、自分の考えを変えるよう努める
・神の存在証明による理性の有効性、物体の本質は延長すること
・機械論、動物機械論

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック・マンガ
感想投稿日 : 2021年4月6日
読了日 : 2021年4月6日
本棚登録日 : 2019年2月15日

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