17世紀フランス、近代哲学の基礎を築いたデカルトによる著書。我思う、故に我ありの本。
・諸学問の考察
・方法の規則
・道徳の規則
・形而学上の基礎
・自然学の諸問題
・学問の展望
現代の博士と男子と女子がデカルトについて学ぶ、という構成なので取っつきやすい。デカルトを主人公にしてストーリー展開されるよりはよかったと思う。途中でおさらいをはさんでくれる親切仕様。
・「理性」が大事なキーワード
・普遍性、実用性、確実性
・明証性の規則、分析の規則、総合の規則、枚挙の規則
・習慣に従う、一度決めたことに従う、自分の考えを変えるよう努める
・神の存在証明による理性の有効性、物体の本質は延長すること
・機械論、動物機械論
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック・マンガ
- 感想投稿日 : 2021年4月6日
- 読了日 : 2021年4月6日
- 本棚登録日 : 2019年2月15日
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