主人公エリンの内にある、青白く燃え上がるような怒りと悲しみ。
読みすすめるのが痛い、辛い、悲しい、苦しい。それでも読んでしまう。
「精霊の守り人」でもそうだが、主人公の強く激しい生き方は、凡庸な私には天地がひっくり返っても真似できない。なのに、白けることなく感情移入できる。
なによりもそこが凄いと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2020年6月7日
- 読了日 : 2020年6月7日
- 本棚登録日 : 2020年6月7日
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