この本は「水曜日の手紙」の存在を知り、誰に届くかはわからないけど、自分の心の内を手紙に書いて人生を見つめ直し再生していく話だ。
人の悩みは人それぞれで、それを心の内にためてしまうとダメになってしまう。どこかでそれを外に出さないと。
手紙を書く、という行為がきっかけで目の前が一気に晴れ考え方が変わり、『生きてる』っていうことを感じ、未来を見るという事ができた。私もそういうきっかけに出会ってみたいな。
最後の章で、一人が笑えばそれがどんどん周りに広がっていき、ハッピーになる(かなり要約してしまった)みたいな事が書いてあり本当にその通りだと思う。
一冊を通してハッと気付かされる事が多かった。
私が「水曜日の手紙」を書くと何を書くのだろうか?と考えてみた。今だったら間違えなく愚痴ばかりになってしまう。この負の手紙を受け取っても、受け取った人は困ってしまうだろうと思ったら悲しくなってしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月25日
- 読了日 : 2022年7月25日
- 本棚登録日 : 2022年7月25日
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