「人間はどうせ死ぬのに何で生きてるの?」みたく、「いつかさめるのに何で愛するの?」ということを突き付けられるような映画。
一つ思ったのは「変わらない」という結果は、常に変化し続け、工夫し、向上しないと生まれない結果なのだということを再認識した。
イチローが十年間100本を超すヒットを生み出していたことは、十年間「変わらない結果」を生み出していたということだ。
しかし、おそらくその十年の間にイチローは常に体の動かし方やバットの持ち方、トレーニングの仕方、日々の食生活のあり方など色々と変わり続けるための努力をしていたはず。
変わり続けるための努力をしなければ、変わらない結果は生まれないのかもしれない。
エーリッヒフロムは著作の「愛するということ」で「愛する」ということは技術だと言っていたが、常にその技術を磨き、変化しなければ変わらない「愛」にはならないのかもしれない。
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- 感想投稿日 : 2014年4月10日
- 読了日 : 2014年4月10日
- 本棚登録日 : 2014年2月22日
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