冬雷

著者 :
  • 東京創元社 (2017年4月28日発売)
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本棚登録 : 370
感想 : 64
5

面白かったー!
田舎の代々続く鷹匠と神社の話。
設定的にどうも重そうで苦手だったが、自殺した元ストーカーの遺書から物語が始まり一気に引き込まれた。

冬、海、寒そうな感じと色に例えるとグレーな印象の話。
ただ代助と真琴の関係、愛美、鷹匠と神社の関係等、先が気になり一気読み。

犯人は予想通りの人物だったが、田舎特有の嫌な感じや、お家(?)を守るためという名目で結局誰も幸せになれず残念。

最終的に代助と真琴は結ばれそうでよかったとは思う。

それにしてもイライラさせるキャラが多かったわ〜

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月16日
読了日 : 2020年8月16日
本棚登録日 : 2020年8月14日

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