断片的なものの社会学

著者 :
  • 朝日出版社 (2015年5月30日発売)
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本棚登録 : 5141
感想 : 359
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私はよく人から「世の中を斜めに見過ぎじゃないか」と諭される。ナナメに見てるつもりは毛頭なくて、現実を直視したいという思いだけだった。確かに現実を直視するということは、とてもしんどいことだ。実は直視しているようで、もしかしたら世の中の現実を目で覆っていたのかもしれない。この本を読んで、何か得るものがあったとかそんなもんはなくて、ただただ目の前の現実を突きつけられ呆然とする。それだけがこの本の価値なんだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年1月9日
読了日 : 2018年12月4日
本棚登録日 : 2015年12月23日

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