シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼 (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年3月31日発売)
ラファルがもう帰ってきたんだけどw
早かったな あっても先にダイヤモンドの妖精よこすかなーと思ったけど・・・
てかダイヤモンドの妖精生まれちゃったね ダイヤモンドなんて硬い石の妖精・・・絶対強いよね まだ世間知らずな所があるけど、そんなエリルがラファルと居るってことは、彼と同じ野望を抱くかもしれないってことよね
その一方で、今回はヒューとキャットが格好よかった!
(あ、キースもお疲れ)
彼らの銀砂糖師としての砂糖菓子への思いと職人としての熱意がすごく伝わってきた
ヒューの決断を知って、彼の強さを知った 彼は彼のやり方でしっかり砂糖師と砂糖菓子の未来を考えてるってことだね
ダウニングも自分が信じた道を進んできただけで、彼も家族を、国を守りたいって気持ちでやってき
戦争時の恐怖を知っているからこそ、ってところはあったのはよく分かった
それでも、自分のやり方を信じて、それを疑わず、周りの意見に耳を傾けないやり方は反発を人一倍くらうってことよな
アンとシャルの願う未来は理想論かもしれないけど、アンと関わる人達が、皆が皆じゃないけど、確実に変わってきてるから、彼らの描く未来が早くくればいい
そして二人はさっさとくっつけばいいよ
キースが今回この点で活躍してくれたけど、一種の枷が外れたシャルがどうなるのか、次回楽しみだ
そしてキースが敵の手に落ちなくてよかった ちょっと別作品の影響が強くて、アンへの想いにつけ込まれたらとか疑ってごめんよ
ストーとエイミーの話は何か、ハッピーエンドでよかったし、ストーの誤解が解けてよかったけど・・・何か、都合いいなとか思ってしまう自分がすごく嫌だ
でも、他の妖精の優しさに触れるんじゃなくて、エイミーの行動の真意と彼女の優しさを知ったからこそ、ストーの意見が変わったんだから、都合よく見えても、これは砂糖菓子がもたらしてくれた幸せだと捉えるべきなのかもしれない
- 感想投稿日 : 2014年2月8日
- 読了日 : 2014年2月8日
- 本棚登録日 : 2014年2月8日
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