被爆前後のクラスメイトの生きた証を伝えるんだと言うこの方の執念に感動。
犬死にで結構。それが伝われば充分だと言う気持ちに至るまでの関係者のプロセスは想像を絶する。
あの日確かに友達は生き、投下後苦しんで死んで行った。
原爆が無ければありふれた女子高生のこの壮絶な手記から全体が浮かび上がってくる。
我々日本人だけでなく訪れた他国の人々にも
読んでもらいたい。
自分の中では「夜と霧」に匹敵する戦争体験手記
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- 感想投稿日 : 2024年2月19日
- 本棚登録日 : 2024年2月6日
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