ネームドロッパー 下巻 (新潮文庫 フ 13-59)

  • 新潮社 (2008年6月30日発売)
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感想 : 5
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「裁判は舞台である」という言葉通り、裁判が進むと共に弁護士たちの思惑が中心でことが進む。そのことに多少のいらだちを覚えつつ、裁判は最終局面を迎える。

裁判結果も二人の関係もほぼ予想通りの結末を迎える。ただ、最終的なその形を選んだアリスの思惑は、少々予想外であった。しかし、確かに納得できる理由でもある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サスペンス
感想投稿日 : 2011年11月24日
読了日 : 2011年11月22日
本棚登録日 : 2011年10月31日

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