隣りの (MARBLE COMICS)

著者 :
  • 東京漫画社 (2008年7月18日発売)
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本棚登録 : 2455
感想 : 153

これが初めての腰乃さんだったかな。諸事情により見られると困る本なんかを処分ついでにレビュー書いてるんですが、これは、
「見られると困る本」
ですね…。理由はまあ、細部の描き込みというか。腰乃ワールドスゴイ。好き嫌いが分かれそう。私も、ムム、うーん、と思いつつも、結局全部読んでるような。面白い。リーマン上手い。あと絵が上手い。何と言うのか、美麗とは違うけれどポーズとか動きとかデフォルメ具合とかすごい。
「コンビニ店長と落ちる男」「熱の線上」ちょっとイマイチだったかも。
「誤解の先」卒業式に告って別れた。数年後、告った方のちっこい少年がおっきくなって部下になって再会。雪の日に倉庫に閉じ込められちゃう。これ大好き。
「よく考えよう」お金のない先輩と付け込む部下。
「隣りの」面白いけど誤解の先が好きすぎて。
「幸せなら手をつなごう」隣りのに出てきた彼が課長に酷い目に遭う、というか。課長体力あるんだかないんだか(笑)ドラマCDで檜山さんが確か課長をやってて飄々とした感じがすごく良かったんだよな。短いけど好きです。
「隣で」上の話の課長とのことが「隣の」の沢田にばれる話、というか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BLコミック
感想投稿日 : 2014年9月13日
読了日 : 2014年9月13日
本棚登録日 : 2014年9月13日

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