脳と気持ちの整理術 意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)

著者 :
  • NHK出版 (2008年4月8日発売)
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【印象】
脳の上手な使い方を教えてくれる本。
どうすれば効率的に思考を働かせ、アウトプットにつなげる方法を提示している。

【メモ】《上手く脳を働かせる為に。》
①自分の為ではなく、
誰のためなのかを考え、日々の行動を具体的にしよう。
人間は大昔より、社会的な集団で生活してきており、意欲を高めるエネルギー源として、他人からの感謝や評価を高める事を利用する。

→他人の為ではあるが、自分の目標に向けた行動であるか、
現在の自分の位置を確認しながら行動出来るとなお良い。

→アイデアを生み出す考え方として、何の役に立つのかではなく、
誰の役に立つのか、どのように役に立つのかを考える。
また、アイデアは情報の組み合わせから生まれるのであって、何もないところから生み出せない。日々の努力があってこそ、偶然のひらめきを起こすことが可能。
また、そのひらめきを信じる力も必要。

※自分の好きな事を、他人の喜びの為に行うようなスパイラルを創る。
あとは時間投資をすれば、大きな成果につながる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 習慣マネジメント論
感想投稿日 : 2011年1月4日
読了日 : 2011年1月4日
本棚登録日 : 2011年1月4日

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