一般にライトノベルはキャラが立っていることがとにかく重要と言われているので、私にはラノベは面白くないだろうなと思って手を出していない。食わず嫌いと言われても仕方ないが、物語が二次的であるような小説に興味が持てないからだ。
なぜラノベが発展しているのか、この本を読んでちょっと納得できた。もう物語が不要で、萌え要素があればいいというひとたちが出てきているらしい。それが本当で、主流になっていくのだとしたら、わたしが面白いと思うようなコンテンツが新規に生まれることは少なくなっていくだろう。自分が旧世代の人間であることを確認してしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2011年1月3日
- 読了日 : 2011年1月3日
- 本棚登録日 : 2011年1月3日
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