何者かになろうとする若者、そういう若者だった自分を距離を取って振り返られる大人、70年代パリのカルチャー、これらに関心が持てれば・知識があればおもしろく読めるのかも。自伝的作品とのことだが作者に何の思い入れもなく、固有名詞に代弁させる小説も好みでなく、つまり、まったく相性が悪かった。
デュラスの自己中心的でありながら強烈な魅力を放つ様子はよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
スペイン - 小説/物語
- 感想投稿日 : 2017年10月12日
- 読了日 : 2017年10月12日
- 本棚登録日 : 2017年10月1日
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