パリに終わりはこない

  • 河出書房新社 (2017年8月25日発売)
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感想 : 5
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何者かになろうとする若者、そういう若者だった自分を距離を取って振り返られる大人、70年代パリのカルチャー、これらに関心が持てれば・知識があればおもしろく読めるのかも。自伝的作品とのことだが作者に何の思い入れもなく、固有名詞に代弁させる小説も好みでなく、つまり、まったく相性が悪かった。

デュラスの自己中心的でありながら強烈な魅力を放つ様子はよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: スペイン - 小説/物語
感想投稿日 : 2017年10月12日
読了日 : 2017年10月12日
本棚登録日 : 2017年10月1日

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