前作「烏に単は似合わない」とは裏表をなす対となる作品でした。
どちらも宮廷内のどろどろとした陰謀劇を描いていますが、今作の方がスカっとした見せ場やバトルシーン、丁々発止の論戦など、小説として更に面白くなっています。
また前作ではやや唐突感のあったどんでん返しの謎解きシーンも、今作は自然な感じで作品に組み込まれ、違和感なく驚かされました。
雪哉のキャラ萌で評価2、3割増です(≧▽≦)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月11日
- 読了日 : 2023年9月10日
- 本棚登録日 : 2023年9月9日
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