伊達政宗(7)平和戦略の巻(山岡荘八歴史文庫57)

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  • 講談社 (1986年9月8日発売)
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感想 : 8
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教養と愛嬌は同居できる。
彼は腐っても『ただのおっさん』にはならない。
そのためにどうすればいいか、常に自分のチカラで考えている。
ライバルはさぞ嫌だったろう、でも家族や家臣達はさぞ彼のことが自慢だったろう。
ただ、何より素晴らしいのは、伊達政宗はそんな『自慢の殿様』であろう自分をおそらく当然あるべき姿としていたらしいところだ。
上に立つ者なのである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2010年12月4日
読了日 : 2010年3月28日
本棚登録日 : 2010年3月28日

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