教養と愛嬌は同居できる。
彼は腐っても『ただのおっさん』にはならない。
そのためにどうすればいいか、常に自分のチカラで考えている。
ライバルはさぞ嫌だったろう、でも家族や家臣達はさぞ彼のことが自慢だったろう。
ただ、何より素晴らしいのは、伊達政宗はそんな『自慢の殿様』であろう自分をおそらく当然あるべき姿としていたらしいところだ。
上に立つ者なのである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2010年12月4日
- 読了日 : 2010年3月28日
- 本棚登録日 : 2010年3月28日
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