これまでの新撰組モノとは全く違った。
タイトルに登場する女性は『糸里』だけだが、何人もの女性が糸里と同じくらい重みを持って登場し、それぞれの立場から新撰組に様々な思いを持って接し、見送った。
それぞれの心の中は本当に優しくて暖かかったのに、それを通じ合わせることができなかった。
「そういう時代だったからね」という一言が、本当に重いと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2011年12月24日
- 読了日 : 2011年12月24日
- 本棚登録日 : 2011年12月17日
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