高校時代、校内カウンセラーの先生に薦められて読みました。
心理学のなかでも、「コミュニケーション」の問題に触れるには、とても良い本だと思います。
ものごころついたら、知識をもって現実を捉えることができるし、自分の考えていることを、言葉にすることもできる。
どうしてそれが可能かというと、親や兄弟や、自分に親しい他者に、教わるから。コミュニケーションの発達は、知能の発達につよく関係しているということです。
自閉症スペクトラムの話とかが出て来ます。心理学に興味があったら、平明な文章なのでわかりやすくて面白い本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心理学
- 感想投稿日 : 2009年3月26日
- 読了日 : 2009年3月26日
- 本棚登録日 : 2009年3月26日
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