「こころ」の本質とは何か (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房 (2004年7月6日発売)
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本棚登録 : 171
感想 : 10
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高校時代、校内カウンセラーの先生に薦められて読みました。
心理学のなかでも、「コミュニケーション」の問題に触れるには、とても良い本だと思います。

 ものごころついたら、知識をもって現実を捉えることができるし、自分の考えていることを、言葉にすることもできる。
 どうしてそれが可能かというと、親や兄弟や、自分に親しい他者に、教わるから。コミュニケーションの発達は、知能の発達につよく関係しているということです。

 自閉症スペクトラムの話とかが出て来ます。心理学に興味があったら、平明な文章なのでわかりやすくて面白い本です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 心理学
感想投稿日 : 2009年3月26日
読了日 : 2009年3月26日
本棚登録日 : 2009年3月26日

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