ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが (集英社オレンジ文庫)

著者 :
  • 集英社 (2016年2月19日発売)
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本棚登録 : 1417
感想 : 100

小料理屋ゆきうさぎを舞台に描かれるゆきうさぎのお品書きシリーズ第1巻。今や一大ジャンルの食と日常と謎の連作短編集のカテゴリですが、このシリーズはミステリ要素はなしでした。
店主の大樹が20代半ばとは思えないほど老成していて、彼のこの落ち着きには何か理由があるのかな?と身構えて読み進めていたのですが特に理由はないようでした。
あとサブタイトルに詳細な時間が記されていたので何か特別な意味があるのかな?と注意しながら読んでいたのですが作中では特に触れられなくて理由はないようでした。
うがって注意深く読むのではなく軽く読んでたのしむのがいいみたい。
ん?とひっかかる部分もあるけれど今のところあまり不快さはないので読み続けられそうです。
(頁左上にタイトルを表記させるならサブタイトルを表記してほしい。)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2019年読了_本
感想投稿日 : 2019年7月14日
読了日 : 2019年7月14日
本棚登録日 : 2019年7月14日

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