『トットてれび』視聴の影響で読みました。黒柳徹子さんに特別興味があったわけではないのに文章を読み進むうちにどんどん惹きこまれてしまった。
黒柳徹子さんて好奇心旺盛で素直でどんなに物事に慣れてもすれるということがないひとで、そんなところに惹かれました。
タイトル通りトットちゃんの親しい人達が次々と鬼籍に入りそれを見送るエッセイなのでしんみりすることも多かった。でもなんて豊かな人間関係なのだろう。
この時代感を実際知っている読者は懐かしさも感じるのでしょうか。自分は残念ながら知らない時代の話が主なので活気が煌いていてやがて過ぎ去るさみしさをぼんやりと感じました。
黒柳徹子さんの他の著書も読んでみたい。
あと。向田邦子さんの著書を読んだことがなかったので、これを機会に読んでみようと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2016年読了_本
- 感想投稿日 : 2016年6月24日
- 読了日 : 2016年6月24日
- 本棚登録日 : 2016年6月24日
みんなの感想をみる