活版印刷三日月堂の世界とどんどん繋がってゆくので1巻より巻が重なった近巻の方が読むのがたのしいです。
旅館のお話はコンセプトがふわふわしていて高めの値段設定とサービスが見合うか正直微妙な印象を受けました。
物語だとそこまで現実的には考えなくていいのでふわふわしたコンセプトで盛り上がっている彼らがたのしそうでよかったです。
ただ仲間内だけで盛り上がっている感が強くて現実では泊りたい宿には思えませんでした。
オープンしたらまた違った描写になるといいなと思います。
この本を読むと川越がとても魅力的な街に感じられます。
そんな川越で仕事をしたいと主人公の心が決まる今巻でした。
彼はどんな仕事をするのでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2020年読了_本
- 感想投稿日 : 2020年12月10日
- 読了日 : 2020年12月10日
- 本棚登録日 : 2020年12月10日
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