要するに、読み書きのできたスペイン側は、人間の行動や歴史について膨大な知識を継承していた。それとは対照的に、読み書きのできなかったアタワルパ側は、スペイン人自体に関する知識を持ち合わせていなかったし、海外からの侵略者についての経験も持ち合わせていなかった
最近読んだ本の中では全く方向性が異なる本です。この手の分野に馴染みがないせいか、読むのに相当苦労しています。自らの知識の幅を広げるには、こういう日頃手に取りそうにない本にも取り組むのが大事です。未知を既知に変える訓練にもなると思っています。
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- 感想投稿日 : 2018年2月3日
- 読了日 : 2018年1月23日
- 本棚登録日 : 2018年2月3日
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