今回の話は2年目の九校戦。十師族関連の話が多くなってきた印象だが、それに絡めてか競技が変更、様々な思惑が絡む展開に。
展開は良いのだがすべての場面を読者は知ってしまっているので意外性も皆無、どこが陰謀なのかも全てがわかりすぎていて読み取り辛く結果的に達也が何に悩んでいるのか共感ができない。加えて今回は戦闘もパラサイドールと呼ばれるロボット相手に淡々とこなすのみ。深雪やほのか、それに連なる一高の面々も○○で優勝したの一文のみで描写があっさりしすぎている。
九校戦に関して言えば1年目の方がダイナミックで見所も多かったように思えるし勿体無い内容だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2016年3月24日
- 読了日 : 2016年3月24日
- 本棚登録日 : 2016年3月24日
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