禁欲的な軍服の下、疼く孔に宝珠を挿入され嬲られる。
山科の仕置きだと思うと、一葉にはそれすらも悦びだった―。
帝国軍『常磐』の隊長・一葉は、山科公爵に花嫁衣装の褥の上で純潔を捧げて妻となった。
彼の想い人に似た面差しを求められて。
「愛でてやろう。その乳首が舐めやすいように、摘みなさい」
でも、閨での奉仕を命じる山科は傲慢なのに優しくて、切なくなる。
一葉は彼への恋情を胸に秘めて身代わりでもいいから傍にいたいと願うが、政敵に陥れられ…。
一途な忠愛。
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B-0002/2006.8
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文庫
- 感想投稿日 : 2008年5月9日
- 本棚登録日 : 2008年5月9日
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