後悔病棟 (小学館文庫 か 46-1)

著者 :
  • 小学館 (2017年4月6日発売)
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本棚登録 : 3080
感想 : 244
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33歳の女医、早坂ルミ子は患者の気持ちが分からず、不用意に無神経な発言をしてしまうことがよくあった。
ある日ルミ子は病院の中庭で不思議な聴診器を拾う。
その聴診器を使うと患者の心の声が聞こえるのだ。

芸能人の母親を持つ小都子は芸能界に憧れていたのだが、母親の猛反対で諦めた過去があった。そして末期癌の為彼女に残された人生はあと僅か。
そんな彼女にルミ子が聴診器をあてると、芸能人になった小都子の人生の扉が開かれる。
聴診器の力で、全く別の人生を体験することになる。


患者さん毎に綴られる短編が四つ。

垣谷先生らしく、爽やかにサクサクと物語が進み、大変読みやすい(^^)

この本はブックオフで仕入れてきた本。
どなたかの感想で記憶に新しいのだが、本に線が引いてあり、不快だと、、、
まさにこの本がそうだった。

どうしてそこに線を引くかな!?というところにいちいち線が引いてある(^^;;

たじろいだ
ぞんざい

そんな単語に線が引いてある。
謎だ。。。
謎過ぎる。

気になった言葉や言い回しがあったら、付箋でも貼って後から調べて欲しいものだ。。。

本に線が引いてある不快感って半端ないですね(~_~;)

鉛筆での線だった為、消しゴムで消し消ししながら読了。

垣谷先生の小説には全く問題がないのだが、ちょっと嫌な気分を味わってしまった(~_~;)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年4月17日
読了日 : 2022年4月17日
本棚登録日 : 2022年4月17日

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