歴史物は不得意で、自分から読むことなどまず無い私。
当然これも会社の方からお借りした一冊。
忍び!?忍者??
全く予備知識を持たず読み始めたが、これがぐっと心捕まれあっという間に物語の中に突き落とされる。
和田先生の作品はどれもそうなのだが、武将の人物像が全て魅力的に描かれている。
プロローグでは武将の人となりをそれとなく紹介しているのだが、いざ戦闘シーンになるとそれぞれ武将の描き方が巧みで、それぞれの武将が活躍するシーンでは読んでいて臨場感が半端ない。
無門とお国の物語は女性陣の心も掴むのではないだろうか。
相変わらず圧倒される小説。まるで映像を見ているかのようだった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月10日
- 読了日 : 2017年9月10日
- 本棚登録日 : 2017年9月10日
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