時代物は相変わらず苦手ではあるが、大分世界観に慣れてきた。
貨幣価値も自分なりに今の価値に置き換えて読み進めることもできるようになった。
この話は、用心棒でも岡っ引きでもない、仲裁屋さんの物語。
弁口とまぁ剣術も武器にするわけだが、戦っても峰打ちで実に平和的だった。
藤沢周平先生の作品は、どれも大筋が一本あって、短編が続くパターンのようだ。
勧善懲悪でハッピーエンドは日本人には大いに受けるだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年2月14日
- 読了日 : 2016年2月14日
- 本棚登録日 : 2016年2月14日
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