タイトルが現在の政局の状況と合い過ぎています。
出版社、恐るべし(°д°;;)
サブタイトルにあるように、自民党的というか日本的な「派閥」と「疑似政権交代」がメインテーマ。
でも最終章「政権交代の必要条件」には今後の「政局」について著者の予想染みたものが載ってます。
ボブなりの解釈では、
二大政党制(を目指す)→政策の争い=政党の争い
という流れの中で、「人」とその集まりである「派閥」は、ある意味において役割を終えるのかな、と考えております。
しかし、自民党総裁選挙の結果を見ると、まだまだ「派閥」のパワーは健在。
派閥横断的に応援された麻生首相が党内外で窮地に立たされているところをみると、今の政治家さんたちは選挙での当選しか考えていないのかな、と勘繰ってしまいます。
この国をどうする?とか、よりよい方向に導く…といった考えは何処に?
大連立など騒がれたときもありましたが、大連立が成立してしまうと…
景気も悪いし、ファシズム的な動きにならなければよいが…と思ってしまう今日この頃でした。
本書の内容は…あまり書かなかったかも(++)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
政治・行政
- 感想投稿日 : 2009年2月14日
- 読了日 : 2009年2月14日
- 本棚登録日 : 2009年2月14日
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