著名(と自称されています)なヘッドハンターである方が、プロフェッショナル経営者について論じた本。
こういった世界を垣間見るのにはいい本のように思えますが、記載内容には「?」と思うところも。
以下、メモ。
・ヘッドハンターは、グローバル基準では年収2,000万円以上が対象。日本では、50~100名くらい
・ある企業オーナーの一言「コーポレートガバナンスとは一言でいえば、経営者を交代させることだ」
・ASEAN市場ではグローバル企業に勤める一流のビジネスマンが鎬を削っている。そこでの経験は、日本のビジネスマンを大きくするはず
・引退後に社外取締役を渡り歩くような人は、経営の中枢に関わる人たちから見てあの人はすごいという、いわばプロが認めるプロ
・リーダーはネアカであること
・転職とは、相当高いレベルで仕事に取り組み結果を出してきた人が、いろいろ努力したうえで、この場所ではもうこれ以上自分を伸ばすことができないと思った時、初めて選択肢として浮かび上がってくるもの
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年8月1日
- 読了日 : 2018年7月31日
- 本棚登録日 : 2018年8月1日
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