パーネ・アモーレ: イタリア語通訳奮闘記

著者 :
  • 文藝春秋 (2001年7月1日発売)
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感想 : 14
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イタリア語通訳の仕事ぶり。
文を読むだけで、田丸氏のユニークな人柄や頭の回転の速さがうかがえるが、嫌味なところがまったくなくて素敵だ。
通訳って単純にその言葉が話せればなれるってものではないのだ。
様々な雑学や教養を身につけなければいけないし、文化も理解していなければいけないし、場面に応じて瞬時に最も的確な訳をつけなければいけない。
自分は絶対無理だわ〜。
でもその中で素晴らしい人たちとの出会いを紹介されてるのを読むと、羨ましくなります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2008年7月9日
読了日 : -
本棚登録日 : 2008年7月9日

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