サドルの上で考えた: 自転車的なる精神の欠片

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  • 東京書籍 (2003年9月1日発売)
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感想 : 2
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この装丁かっこいいな。
第一章と三章の「サドルの上で考える」はかなりくっだらね〜エッセイ(笑)最初にうんこのとぐろの話が来た時はもう読むのをやめようかと思いました。
ただ第二章の輪行話と四章、五章の自転車の現状、未来について語った部分はとてもよかった。
今の日本は自転車乗りには生きにくい社会なんだけども、その中でどうやって自動車・歩行者と共生していけばいいのか?読んでなるほどなぁと納得しました。
ぜひこの四章・五章を国土交通省あたりに読んでもらいたいよね。
どれだけスポーツ自転車がいいものかって力説されているので、乗りたくもなります。本気で自転車を愛してるんだな〜っていうことが感じられます。
あとGIANTが台湾のメーカーだってことを初めて知りました。やるなぁ台湾!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自転車
感想投稿日 : 2009年2月28日
読了日 : -
本棚登録日 : 2009年2月28日

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