・あらすじ
1960年代のアメリカ南部、小さな町ゼファーに住む12歳の少年の冒険と成長の話。上巻は春と夏の日々。
物語を綴る事が好きな少年のコーリー、死体のない殺人事件、優しい両親、3人の悪友、人種差別の問題やらコーリーが体験する1年を作家の回顧録的な形で書いてる本。
・感想
かなり前に読んでて「面白かった」という感想しか覚えてなかったけど、色んな本を処分するときもこれは手元に残してた。
全体的にノスタルジックでコーリーの真っ直ぐさが眩しく感じた。
所々にハッとする文章があって、前回読んだ時には気づかなかった魅力を再発見したんだけどおそらく自分がそこそこ年齢を重ねたからだろうなと思う。
改めて良い本だなと実感。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ミステリー
- 感想投稿日 : 2024年3月6日
- 読了日 : 2022年12月1日
- 本棚登録日 : 2024年3月6日
みんなの感想をみる