たしか新聞の書評欄か何かで興味を持って読んでみようと思ったのだったが、う~む、私には少々難しかった…!
専門的な名称等は当然その専門用語が使われているが、それ以外は可能な限り平易な言葉で表現されており、イラストが多用されていたり、重要ポイントは太字になっていたり、各テーマごとに短く区切られていたりと、とっつきやすくわかりやすくすることに非常に配慮されている。
だがしかし、それ以上に私の理解力が足りなかった。哀しいことに。
ある程度、物理学や量子力学の知識がある人にはすっと入ってくるんだろうけれど、単に好奇心だけの理系アタマからはほど遠い私には、なんとなくわかったような気はしても理解できたとは言い難い感じ。
難しい抽象論を頭の中で考えて理論としてまとめ、見えないことも解き明かしてしまう人っているんだな~、天才ってこういう人なんだな~と、自分の凡人ぶりを再認識した本書であった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説以外(エッセイ・ノンフィクションなど)
- 感想投稿日 : 2014年5月23日
- 読了日 : 2014年5月23日
- 本棚登録日 : 2014年3月16日
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