茶聖

著者 :
  • 幻冬舎 (2020年2月20日発売)
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本棚登録 : 429
感想 : 41
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茶聖、千利休が世の静謐を求めるため、秀吉と時に強調しつつも、徐々に疎んじられついに死を賜るまでを描いている。最初に茶の湯の影響力がどこまで腑に落ちるかで、話の納得感が違ってくるわけで、私の場合はなかなか素直に読めない点があった。しかし、場面場面の展開や新たな解釈は納得できる面もあり、500頁を超えていても、きっちり読み進めることができたのは、安定の伊東節ゆえでしょう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説(戦国時代)
感想投稿日 : 2020年8月22日
読了日 : 2020年8月22日
本棚登録日 : 2020年8月15日

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